ソフトバンクは21日、市川友也捕手(34)、江川智晃外野手(32)、岡本健投手(26)、美間優槻内野手(25)と来季の契約を結ばないと通告した。04年ドラフト1巡目で宇治山田商から入団した15年目の江川は通算345試合、通算26本塁打。今季は開幕前に腰を手術して再起を目指したが、11試合の出場に終わった。「やりきった部分はある。正式には決めていないが、基本的には現役でというのをあまり考えていない。家族と話して決めたい」と現役引退の方向で、美間も「野球に対して一区切り置こうかなと思っている」と一線を退く考えを示した。市川、岡本健は現役続行を希望している。