西武辻発彦監督(61)が21日、都内の西武ホールディングス本社で、後藤オーナーに今シーズンの終了報告を行った。オーナーとともに笑顔でチャンピオンフラッグを掲げた指揮官は「若い選手もたくさんの経験ができた。来年は3連覇、日本一を目指して頑張ります」と力強く語った。

V3への構想を思い描く。キャプテンで不動の中堅手だった秋山がFAでのメジャー移籍が濃厚。辻監督は「そうなったら金子をセンターにしようと思っている」と明言。両翼に関しては「愛斗や戸川が(秋季キャンプで)いいものを見せてくれた。鈴木も頑張っているし、みんな使える選手。競争してもらって、出てくる選手がいれば」と横一線を強調。若手の奮起を促した。