巨人阿部慎之助2軍監督が24日、CS日テレ・ジータスの「徳光和夫の週刊ジャイアンツ」内で放送(12月16日午後8時から)されるスペシャルトークショーの公開収録に出演した。

実績を振り返りながら軽快なトークで盛り上げた。観覧したファンの質問コーナーで「長野選手とは今でも仲がいいのか?」と問われ「引退したときも連絡をくれたし、マジック1ケタのときのカープ戦で一塁で『優勝おめでとうございます』って言ってきたから『そんなことはいいから自分のことをちゃんとやれ』と言っておきました」と会場を笑わせた。

来季は2軍監督として指導者のキャリアをスタートさせる。指導方針については「厳しさは必要。自分も1年目から味わってきた。人間関係の厳しさも含めて、人間教育をしていきたい」と予告。さらに若手には自発性を求める。「まずはちゃんと自分で考えさせたい。考えて動く、動いてから考える。そういったことが成長するためには大事」と熱弁した。