今季から巨人に育成選手として加入したナティーノ・ディプラン投手(26=ブルワーズ2A)とエスタミー・ウレーニャ内野手(20=ツインズ1A)が22日、川崎市のジャイアンツ球場で初練習した。ランニング、キャッチボール、ノックなどで汗を流した。

ディプランは最速161キロを計測したこともあるスピードボールが魅力の投手。大谷翔平(現エンゼルス)が日本ハム時代に記録した日本最速の165キロを「今後気候も暖かくなるにつれて(調子も)上げっていくと思う。何とか狙いたいですね」と視野に入れた。

ウレーニャはパワーが持ち味の内野手で「遠くに飛ばすところがポイントだと思います。一番の目標は1軍に行くことと、長い期間このチームでプレーすること」と力を込めた。