阪神藤原崇起オーナー(67=電鉄本社会長)が9日、沖縄・宜野座の1軍キャンプを訪れ、練習前に訓示を行った。

「監督とも話をして、日本一に向けた決意を感じました。新加入の選手も多く、チームとしてどう連係を取るかが大事なシーズンになります」とあいさつ。

選手に向けては「オリンピックにともないスタートが早くなり、ペナントレースも中断する変則的な年になると思います。それに応じた戦略や戦術に対応できるように、3月の開幕に向けて力をつけていってください」と話した。

オーナーの訓示後には、オネルキ・ガルシア投手が「サイコー!」と叫んで笑いを誘うなど、和やかな雰囲気だった。