巨人ドラフト1位ルーキーの堀田賢慎投手(18)が、右肘のトミー・ジョン手術を受けたことが2日、分かった。青森山田から入団した高卒右腕は、1月の新人合同自主トレ中に右肘の張りを訴え、2月の宮崎キャンプでは別メニューで調整。キャッチボールは再開していたが、状態が上がらず、完治を目指すために手術を決断したとみられる。昨年のドラフトで指名した直後に原監督が「将来性のある素晴らしい投手」と期待したように、潜在能力は高く評価されるが、今季中の実戦復帰は絶望的。来季中の実戦復帰を目指し、リハビリを開始する。