オリックス荒西祐大投手(27)が3日、大阪・舞洲の球団施設を訪れ、自主練習を行った。

現在、延期されている開幕日は不透明だが「1年間ローテーションを守って、チームの勝利に貢献できる投手になりたいと思います。個人的には10勝を目標に、貯金を作れる投手になりたいです」と今季の目標を設定している。

現在はブルペン投球を週2回ほどで調整。「自分の課題は2ストライクに追い込んでから甘く入って痛打されるケースが多いことだと思うので、ピッチングの中でもゲームをイメージしながら、カウントごとにボールの出し入れが出来るように投げ分けることを意識しています」とブルペン投球時の工夫を語った。

開幕を待つファンに向けては「まだ開幕は決まっていませんが、ファンの方々もプロ野球の開幕を待ってくれていると思います。僕たちも開幕できた時には最高のプレーを見て頂けるように頑張っていきますので、楽しみに待っていてください」とメッセージを送った。