西武は29日、メットライフドームで紅白戦を行い、榎田大樹投手(33)、ザック・ニール投手(31)の両先発が好投した。

紅組先発の榎田(2回無失点)「久しぶりの実戦でしたが、デキは悪くなかったと思います。初回、いきなりヒットを打たれてしまいましたが、そこからはいつもの自分の投球ができたかなと。ただ、球が甘くなったり高くなったりすることがあったので、そのあたりは修正したいですね。これから球数だったりイニングだったりを伸ばしていければと思います」

白組先発ニール(4回無失点)「状態は良かった。何より3月の時点からいつ開幕ができるか分からない状況の中で、紅白戦ができる喜びが大きかったよ。全体的にはコントロール良く投げられたと思う。思ったところに投げることができたね」