オリックス沢田圭佑投手(25)が紅白戦の紅組先発としてマウンドに上がった。予定の2回を投げ、1安打無失点と好投した。

「久しぶりに2イニングを投げましたが、力みもなく投げられましたし、1歩前進できたかなと思います。真っすぐもそれなりに良かったですが、スプリットを試していました。T(岡田)さんから三振を取ることもできましたし、打者の反応を見ることが出来てよかったです。これからどんどん実戦で投げられるように頑張ります」

白組先発のK-鈴木投手(26)は3回3安打1失点。最速は148キロで、4三振を奪った。降板後は「今日はカウント負けすることが多かったと思います。打たれた球も甘く入っていましたし、しっかりと投げ分けられるようにしないといけないですね。ボール自体はいい球も悪い球もあったと思うので、ピッチングだけではわからない対打者、というところを実戦の中で取り組んでいきたいと思います。結果ももちろん大事ではありますが、まずは打者ひとりひとり、アウトを積み重ねることに意識を持って投げられるようにしていきたいと思います」と球団を通じてコメントした。