今季、育成契約から支配下登録を勝ち取った巨人の外国人コンビが、1軍昇格に向け汗を流した。

イスラエル・モタ外野手(24)とナティーノ・ディプラン投手(26)が30日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた2軍練習に参加。阿部2軍監督から指摘された課題修正に取り組むモタは「体が開かないように、いつもアドバイスいただいてます。打球方向もセンターから逆方向に打って、コンタクト向上に取り組んでいます。明日の紅白戦で結果出したいです」とコメント。実戦を想定して84球を投げたディプランは「非常にいい感覚で投げられました。開幕日が決まり、とても興奮しています。とにかく1軍の戦力になることを頭に入れて取り組んでいきます」と力を込めた。