降格2軍で阪神藤浪3回途中3失点、最速154キロ

<2軍練習試合:阪神8-9ソフトバンク>◇3日◇鳴尾浜

阪神藤浪晋太郎投手(26)が活動再開後初の実戦に6回から登板するも、8回途中で緊急降板した。8回先頭の田城に右翼へ二塁打を浴びると、続く川瀬に2ボール1ストライクを与えたところで香田2軍投手コーチがマウンドへ。その後続投するも最後は146キロ直球が外れ四球。無死一、二塁の場面で、平田2軍監督が投手交代を告げた。

7回から直球の球速は落ち、制球を乱す場面も増えていた。投球内容は3回途中4安打3四球3失点。4三振を奪い最速は6回に計測した154キロだった。

6回は先頭の谷川原から151キロ直球で見逃し三振を奪うと、続く釜元を140キロフォークで空振り三振。四球と中前打で2死一、三塁のピンチを招いたが、最後は野村を152キロ直球で見逃し三振。7回は1死から海野に四球を与え、2死一塁から2連続適時二塁打を浴びた。

実戦は3月18日のオリックスとの練習試合(オセアンBS)以来。6回からマウンドへ上がった。藤浪は5月28日に1軍の集合練習に遅刻し、矢野監督と話し合いの末に練習参加が認められず。同29日から2軍降格していた。

<今年の阪神藤浪>

2月 春季キャンプでは昨秋キャンプから引き続き、山本昌臨時コーチから指導を受けた。

3月5日 大商大とのプロアマ交流戦(鳴尾浜)に登板し、4回3安打1失点1四球4三振。

3月11日 ヤクルトとのオープン戦(神宮)で4回2安打無失点1四球と好投。開幕ローテーション入りへアピールする。

3月18日 オリックス2軍との練習試合(オセアンBS)に登板し、苦しい立ち上がりとなるも3回5安打1失点4三振と粘投。

3月26日 伊藤隼、長坂とともに大阪府内の病院でPCR検査を受け、新型コロナウイルス陽性判定。

4月7日 3月27日から入院していた大阪府内の病院を退院。その後は自宅待機を続ける。

4月24日 鳴尾浜で自主練習開始。

5月19日 甲子園で開始された分離練習に合流。午前の投手練習で、変化球を交えて65球のブルペン投球。23日から始まった集合練習でも、1軍メンバーとして甲子園で汗を流す。

5月24日 シート打撃に登板し、打者5人相手に4者連続空振り三振を奪い好投。

5月28日 集合練習に遅刻し、矢野監督と話し合いの末に練習参加が認められず、翌29日から2軍降格。