巨人が今季最長となる13連戦に向け、先発ローテーションを再編することが30日、分かった。

初戦の1日DeNA戦(東京ドーム)はエース菅野が先発。順番通りなら、3戦目に戸郷だが、中7日で4日の阪神戦(甲子園)に先発する可能性が浮上した。8月の週2カード目は4勝9敗1分けと苦戦。開幕戦から9連勝の菅野、リーグ2位の7勝の戸郷をカード頭で切り離し、大型連勝を目指す。

2日のDeNA戦は、サンチェスが有力視される。7月25日のヤクルト戦の予告先発だったが、右肩の違和感で回避。2度の2軍登板を経て、同18日のDeNA戦以来の1軍復帰となる。3戦目には中5日で田口が濃厚。サンチェスから田口、戸郷、今村とジグザグローテを組む。13連戦について、宮本投手チーフコーチは「メルセデス、サンチェスも加わってくるんじゃないかなと。13連戦で先発は足並みがそろうのかなという感じ」と語った。