ロッテが、安田尚憲内野手(21)のCS1号右越え2ランで先制した。

「7番三塁」で先発出場。2回2死から中村奨が中前打で出塁。初球の155キロを空振りした後の2球目、ソフトバンク千賀のフォークを拾った。「うまくバットに引っかかってくれました。CS最初の打席で緊張もありましたが、打つことができて良かったです。次の打席も頑張ります」とコメント。

レギュラーシーズン中は長く4番として起用されてきたが、調子が上がらず、終盤は7番や9番で牙を研いでいた。10月3日の西武戦(ZOZOマリン)で放った6号以来の1発。第1打席での本塁打は今季初となった。