ロッテ河合克美代表取締役社長オーナー代行(68)が17日、今季総括として報道陣に対応した。

リリーフとして今季チームの2位躍進に貢献した沢村拓一投手(32)唐川侑己投手(31)が、海外FA権の行使を検討している。

河合オーナー代行は「ここまで支えてくれた選手は全員、我々は継続して残留してほしい。選手たちにはいろいろな権利があり、個人事業主でもあるので、彼らの考え方を尊重していきます。ぜひ残留していただいて、日本一までみんなで勝ち取りたい」と話した。

また、ブランドン・レアード内野手(33)レオネス・マーティン外野手(32)との複数年契約を結んでいることを改めて明かした上で、それ以外の選手の契約更新については「これからです。具体的なことは今の状況ではお話しできない」とした。

ベテランの鳥谷敬内野手(39)はCS敗退後に「球団がどういう風に考えているかは分からないので、この先がどうなるかは全然分からないです」と話していた。