中日遠藤一星外野手(31)が26日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、10%ダウンの年俸1260万円で更改した。

今季は65試合出場、打率2割1分9厘、0本塁打、4打点。コロナ禍で昨年から公式戦が23試合減る中、いずれも前年から成績を落とし「数字的に満足できるものでない。ダウンと言われた悔しさを来年にぶつける」と来季をにらんだ。

来年1月も先輩大島が主催する自主トレに参加予定。「あの自主トレが1年の中で一番しんどいし、一番勉強になる。またやらせてもらいます」。2年連続フルシーズン1軍で登録に繋がった地獄トレで体をいじめる。

新型コロナウイルス感染拡大の今季は家族のありがたさを痛感。「(12月は)1年間、サポートしてくれた奥さんと子どもに還元したい。家事はできるし、子どもも小さいので、動物園、水族館に行って家族サービスを重点的にやりたい」と、来季へのトレーニングと並行して満点パパに徹することも口にした。(金額は推定)