ソフトバンク二保旭投手(30)がアップ更改にも悔しさをにじませた。

600万円増の2800万円でサイン。「開幕ローテに入ったけど、最後までローテを守ることができなかった」。先発12試合で4勝5敗。終盤は2軍生活で、V争いに加わることができなかった。「調子の波を少なくするのは最低条件。(他の先発投手との)差を感じた」と唇をかんだ。来季はプロ13年目。「リーグ優勝、日本一に気持ちよく貢献できたと言えるように頑張りたい」と力を込めた。(金額は推定)