1934年12月26日に前身の大日本東京野球倶楽部として設立した巨人が、26日に86回目の“誕生日”を迎えた。今季は新型コロナウイルスの影響で入場者数などさまざまな制限の中、リーグ2連覇を達成。来季開幕時のリーグ戦の運用方法も不透明な中、巨人は創立90年、その先の100年に向けて87年目をどう進んでいくのか。19年6月に就任した今村司社長(60)が、未来への展望を語った。
◇ ◇ ◇
今村社長の頭には新たなアイデアが次々とわき出ている。推定年俸2億1000万円の増額分の使い道に「高級出前」なる江戸時代に由来するワードをチョイスするなど、抜群のユーモアセンスを誇る岡本のCM出演を画策中。試合中にさす目薬の他、元阪神の掛布雅之氏の出演でおなじみだった蚊取り線香のCMの復刻共演プランも具体的にイメージする。「『かっかっかっかっ掛布さん』『かっかっかっかっ和真くん』というのをやりたいです。オールドファンは掛布さん、新しい人は岡本を見ると思います。岡本は面白いですから」と太鼓判を押した。
YouTubeやスマホゲームに対抗すべく、スター像のアップデートの必要もあると力説。「坂本勇人のユニホーム姿がない写真集と、田中みな実と宮崎美子、どれが1位になるか。篠山紀信さんが撮ればどうなるか、ですね」。故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知るトップが先頭に立ち、巨人をお茶の間の話題の中心へと導いていく。【浜本卓也】



