豪華先発陣をそろえる楽天の開幕ローテが固まってきた。

26日からの日本ハムとの開幕3連戦(楽天生命パーク)は自身10度目の開幕投手を務める涌井、2戦目は8年ぶりに古巣復帰した田中将が確定。3戦目はドラフト1位の早川隆久投手(22=早大)が内定している。開幕2カード目の30日からのロッテ3連戦(ZOZOマリン)は岸、則本昂、滝中の順が濃厚だ。

開幕ローテ6枚目候補の塩見は状態が上がらないため、実戦登板のめどが立っておらず、辛島も上半身のコンディション不良で1軍から離脱。19年に8勝した石橋も本調子ではなく、アピールには至っていない。

8日は一部投手が静岡市内で練習。9日からのロッテ3連戦(静岡)は岸、則本昂、滝中の順で先発予定だ。前回登板の2月27日2軍オリックス戦で4回無失点とし、今季3戦で計8回無失点の滝中は「開幕ローテ入りは1つの目標。でもそこがゴールじゃない。やれることをしっかりやりたい」。小山投手コーチも「テンポよくゲームをプランニングできる。状態はいいので、そのまま続けてもらえば(開幕ローテに)入って来るんじゃないかなと思う」と期待をかけた。

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