ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(34)が9日、チーム練習に合流し、早くも打撃練習で13発の怪力健在ぶりをアピールした。

2月にキューバから再来日し2週間の自宅待機期間が解けた8日に軽く汗を流し、この日合流。ペイペイドームでの巨人とのオープン戦を前にした練習でフリー打撃を披露した。練習前に取材対応し「自宅でできることをしていた。体は問題ない。開幕スタメンのつもりでいる」と話していた助っ人。自宅待機期間のブランクを思わせない13本の柵越えだった。

工藤監督も開幕OKのコメントに「そう言ってもらうのはありがたい。でも、まだ走れてないし、打撃は大丈夫といっても試合に出れば走ることもある。段階を追っていきますよ」とストップをかけるほど、本人の手応えは十分。すでに合流しているグラシアルは16日DeNA戦(ペイペイドーム)からオープン戦出場見込みで、デスパイネもその背中を追うように実戦をこなし開幕スタメンを狙う。

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