巨人は31日、東京ドームでの新型コロナウイルス感染対策の効果を確認する実証調査を行うと発表した。対象は4月2日から4日のヤクルト3連戦と、同13日から15日の中日3連戦の計6試合。実証調査時の入場者数の上限をこれまでの1試合1万人から一定程度引き上げる。

今回の実証調査は、感染対策の効果確認とともに、さまざまなスポーツイベント等の感染対策に役立てることが目的。分析結果は国や自治体、関係機関、他のスポーツ団体等に提供される。入場者の上限数は、今後、関係省庁や東京都などと連携の上、決定する。

現在一般販売中の対象6試合の入場券の追加販売は、4月1日午後6時から、球団公式チケット、イープラス、読売新聞オンラインで行う。