巨人は14日、新型コロナウイルス陽性判定を受けていた中島宏之内野手(38)丸佳浩外野手(32)若林晃弘内野手(27)の3選手が退院したと発表した。3選手は4日に陽性判定を受け、無症状だったが同日から都内の病院に入院した。この日は退院後に、川崎市のジャイアンツ球場でキャッチボールや打撃練習を行った。

中島は「入院中、支えてくださった医療従事者の皆様に感謝しています。今日から新たな気持ちで野球に取り組み、1日でも早くチームに貢献できるよう頑張ります」。

丸は「入院中は不安な部分はありましたが、今日動いてみて自分がイメージしていたよりも動くことができました。24時間大変な思いをして見てくださった医療従事者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ファンの皆様にはご心配をおかけしました。早く皆さんの前でプレーができるよう、自分のできることをしっかりやっていきたいと思います」。

若林は「離脱してチームに迷惑をかけてしまったので、1日でも早く復帰してチームの戦力として勝利に貢献できるように頑張ります。医療従事者の方への感謝の気持ちを持って野球に打ち込むとともに、今まで以上に感染対策に取り組んでいきます」と、球団を通じ、それぞれコメントした。