DeNA三浦大輔監督(47)が、巨人岡本和のセンター前の飛球にダイビングキャッチを試みたセンターの桑原将志外野手(27)に、次戦以降も攻めの気持ちのプレーを継続することを求めた。

1点ビハインドの6回無死、ダイビングキャッチはわずかに届かず、打球はフェンスへと転々。三塁打とされ、1死後に大城の高いバウンドの遊ゴロの間に追加点を許した。

三浦監督は「状況判断とかは、コーチとしっかり話をしないと」と指摘した上で「結果スリーベースになったけど、気持ちのプレーは桑原の持ち味なので、消したくない。積極的な気持ちは大事。失ってほしくないです」と話した。

桑原の守備力は高く、ガッツあふれるプレーで何度もチームのピンチを救っただけに、守りの姿勢に入らず、攻めの姿勢で持ち味の好守を期待した。

チームは8連敗中で、20日の中日戦(横浜)で連敗ストップがかかる。三浦監督は「勝てなかったですけど、何とか連敗止められるように、みんなでやっていきます」とチーム一丸での勝利を誓った。

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