オリックスの助っ人ブランドン・ディクソン投手(36)の今季中の来日が難しい状況になっていることが、29日までに分かった。

ディクソンは13年からオリックスでプレーし、今季が球団外国人投手として最長となる9年目を迎えるシーズンだった。

昨季は新型コロナウイルスの影響で、年間を通して単身で日本へ。球団には、今季こそ家族との来日を希望してきたが、政府が新規のビザ発給を停止中で、家族の来日は極めて困難な状況となっている。

NPBでは215試合に登板し、49勝58敗34セーブをマーク。先発、救援、どちらも可能で、今季は先発としての活躍が期待されていた。