今季初の“アップルパンチ”を決めた。西武外崎修汰内野手(28)が、今季1号の同点ソロを放った。1点を勝ち越された直後の3回2死。オリックス宮城の初球の147キロ直球を左中間席に運んだ。

4月3日のソフトバンク戦で死球を受け、左腓骨(ひこつ)を骨折。リハビリを経て、3日のオリックス戦で1軍復帰した。8回の守備から二塁で途中出場。「守備で出た時、ファンのみなさんの拍手が予想以上で本当にうれしかったです」と感激した。

この日は、1軍復帰後初のスタメン起用にアーチで応えた。2回に中村が7号ソロ。宮城にプロ入り初となる1試合2本塁打を浴びせた。

▽西武外崎(1軍復帰後初スタメンで今季1号)「ヒットというくくりで(ホームランが出たのは)良かったです。いい形で振れるようになってきています」