プロ野球の中日、日本ハムで通算2204安打を放ち、日本ハムの監督も務めた大島康徳(おおしま・やすのり)氏の遺影を、大島氏の妻が公開した。

大島氏のブログを6日に更新し、「主人の遺影です」と、満面の笑みで写った生前の写真をアップ。「遺影をご紹介するのはどうなのか、と悩みましたが…私たち家族は、今この楽しそうな笑い声が聞こえてくるかのような、この主人の笑顔に救われています。つられて笑っています」とし、「ですので読者の皆様にもこの笑顔をお届けしたくて掲載させて頂きました」と公開した理由を示した。

また、「法名の一文字には照らすという字『照』を入れて頂きました」と報告。大島氏は日本ハムの監督に就任した際、「監督は目立たなくていい。俺は、選手一人一人を輝かせてあげられるそういう監督でありたい」との思いを抱いていたといい、「そのことをお坊様にお伝えすると『人を照らす光 それを与えられる人でありたい、ということですね』というありがたいお言葉をいただきまして この『照』という文字を入れて頂くことに決まりました」と経緯を説明した。

続けて「後になって気付きましたが 主人は照れ屋でもありましたのでそういう意味でもぴったりです。皆様を照らす光になりたい その思いは今も同じだと思います。ですので読者の皆様にはこの主人の笑顔をそういう思いと共に受け止めていただきたく掲載させて頂きました」とし、「皆様、たくさんの主人へのメッセージ 本当に本当にありがとうございます」と感謝の言葉をつづった。

大島氏は2017年2月に、ステージ4の大腸がんで手術を受けたことを公表。余命宣告を受けても、治療を続けながらテレビ解説など精力的に活動してきたが、6月30日午前、大腸がんのため都内の病院で死去した。70歳だった。