左手中指の骨折で離脱していた巨人吉川尚輝内野手(26)が約2カ月ぶりに実戦復帰を果たした。
「1番二塁」で先発出場。9回をフル出場し、「まずは実戦復帰できたことがよかったことですし、9イニング、試合に出られたことが一番の収穫だったと思います」と復帰を喜んだ。
「実戦勘はまだまだ」と言うように5打数無安打に終わったが、6回2死の第4打席では早大のドラフト候補右腕・徳山壮磨投手(4年=大阪桐蔭)から持ち味の逆方向への強烈な打球を放った。三塁手の好捕で三ゴロに終わるも、復活への明るい兆しを示した。
吉川は好調を維持し、17試合連続で3番起用されていた6月10日のオリックス戦(京セラドーム大阪)、左手に死球を受け、左手中指末節骨を骨折した。今季は53試合に出場し、打率3割1分2厘をマーク。走攻守でチームに貢献してきただけに、早期の1軍復帰が期待される。
原監督は函館で行われた1軍練習後、吉川の復帰時期について「(阿部)慎之助(2軍監督)にちょっと見てもらうということにしてます。慎之助がGOを出すなら12日にドーム(1軍練習)に来るという感じではあります」と見通しを明かした。



