両チームのスタメンが発表された。阪神が上位打線を大幅に改造した。
ドラフト6位中野拓夢内野手(25)をプロ初の1番起用。島田海吏外野手(25)は今季初のスタメンで「2番右翼」。「3番中堅」には自身最長タイの6試合連続複数安打中の近本光司外野手(26)を据え、得点力アップを目指す。
ドラフト1位佐藤輝明内野手(22)は4試合連続、今季7度目のスタメン落ち。助っ人ではジェリー・サンズ外野手(33)が外れ、「4番一塁」にはジェフリー・マルテ内野手(30)が起用された。
前日9月2日の中日戦に先発予定だった藤浪晋太郎投手(27)がベンチ入り。中継ぎ要員としてブルペン待機する見込みだ。
阪神先発は西勇輝投手(30)。通算100勝に王手をかけてから自身6連敗と足踏みも、前回8月27日の広島戦で6回3失点と復調の兆しを見せている。坂本誠志郎捕手(27)とのバッテリーで勝利を目指す。巨人先発は戸郷翔征投手(21)。0・5ゲーム差で迎えた首位巨人と2位阪神の首位攻防3連戦が幕を開ける。
【スタメン】
<阪神>
1(遊)中野
2(右)島田
3(中)近本
4(一)マルテ
5(左)ロハス
6(二)糸原
7(三)大山
8(捕)坂本
9(投)西勇
<巨人>
1(中)丸
2(遊)坂本
3(二)吉川
4(三)岡本和
5(左)亀井
6(一)中田
7(捕)大城
8(右)松原
9(投)戸郷