ロッテの2軍公式戦全日程が9日、終了した。イースタン・リーグでのタイトルを3選手が獲得した。

育成4年目の森遼大朗投手(22)は10勝を挙げ、最多勝利投手賞を獲得した。昨秋育成ドラフト2位指名の小沼健太投手(23=BCリーグ茨城)は18セーブで最多セーブ投手賞に。プロ2年目の高部瑛斗外野手(23)は28盗塁で最多盗塁賞に輝いた。それぞれの受賞コメントは以下の通り。

森「この賞を受賞できたことは本当にうれしく思います。育成期間4年間で初めて自分の中でいいシーズンが送れたと思いますし、周りの監督、コーチ、スタッフ、チームメートの方々に助けていただいて、今回の賞を獲得することができたと思います。来シーズンは支配下登録を勝ち取り、1日でも早く1軍の舞台で活躍できるよう頑張ります」

小沼「このたびはこのような賞を獲得することができ、非常にうれしく思います。入団1年目で獲得できたことは今後の自信にもつながりますし、まずは支配下登録を目指し、次は1軍の舞台で同じ賞を取れるように、ここからさらにレベルアップできるように頑張ります」

高部「大変光栄な賞をいただきました。課題にしていた盗塁で教えていただいた良いものが少しずつ出せた結果だと思います。現状に満足せずに良い選手になっていけるよう日々努めていきたいと思いますし、走塁面だけでなく打撃、守備ももっとレベルアップして1軍で力を出せるように精進します」