西武平良海馬投手(22)が「ゲーム封印」で野球漬けのオフを過ごす。シーズン終了後に愛用のゲーム機を処分。

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「完全にプレイステーションをやめました。もったいないので時間が。もっといい時間の使い方ができているので」。昨オフに退寮し、自宅で空いた時間はゲームに費やしていた。「やっぱりもったいないなと思って、他のことをしています」と、野球の動画や自炊などに有効活用している。

今季は62試合に登板し防御率0・90と、目標の0点台を達成した。10月下旬に右足首の手術を受けて状態は良好。来季は「また別のことを意識してやっていきたい。防御率ではなくて、フォアボールとかもっと細かいところを見てやっていきたい」。今季の与四球は28だった。「そこをまだ減らせるんじゃないかなって。申告敬遠もしたんですけど、来年はなるべく勝負していきたい」と、新たなステージで目標を掲げクリアしていく。