スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」は12日、ロッテ佐々木朗希投手(20)が完全試合を達成した10日のロッテ-オリックス(ZOZOマリン)の視聴数が、DAZNのプロ野球コンテンツの過去最高を記録したと発表した。

同社は「プロ野球の歴代視聴数は、伝統の一戦と呼ばれファンからの注目度の高い読売ジャイアンツと阪神タイガースの戦いを含む、セ・リーグの試合がトップ10をこれまで独占していました。その中で今回、パ・リーグの一戦が歴代トップを獲得したことは、今回の快挙が野球ファン以外のスポーツファン全体の興味につながったとも考えられます」と分析した。

見逃し配信については、過去最高との比較値で130・5%(11日時点)になっているという。

佐々木朗の次回登板予定は17日の日本ハム戦。「完全試合男VSビッグボス」となる注目の一戦も、配信予定になっている。

 

◆DAZNジャパンのプロ野球コンテンツ歴代視聴数ランキング

1位 ロッテ-オリックス(22年4月10日)

2位 阪神-巨人(21年11月7日)

3位 阪神-巨人(20年9月5日)

4位 ヤクルト-巨人(21年11月11日)

5位 阪神-DeNA(22年4月6日)

6位 ヤクルト-阪神(21年10月10日)

7位 阪神-中日(21年10月26日)

8位 阪神-巨人(21年11月6日)

9位 巨人-阪神(21年4月21日)

10位 巨人-阪神(20年8月19日)