打撃不振に苦しむソフトバンク柳田悠岐外野手(33)が、若手に交じって早出練習で打ち込んだ。

柳田は試合前時点で打率2割5分2厘。6月の月間打率はここまで2割2分2厘、本塁打なし、3打点となかなか状態が上がってこない。藤本監督は「打撃コーチにね、主力やからといって甘やかさないで、状態悪いなら悪いで上げてくれと。上げるためには練習しかない」。村上打撃コーチは「昨日ちょっと話して、いろいろ考えすぎているところがあるんで、あまり細かいこと考えないで気持ちよく楽に打ってみたら。遊び感覚で気持ちよく振るというのをやってみたら。打つ、打たないは自分で決めていいよと言ったら、やります。強制はしていません」と、柳田自身の意思で、アーリーワークに参加したことを明かした。

なりふり構わぬ取り組みが、浮上へのきっかけとなるか。

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