西武源田壮亮内野手(29)が、11日広島戦から1軍復帰することになった。

「ちょっと日焼けしました」といい「自分でコントロールできない動きや、とっさの動きの時に痛みが出ないかというのを確認してきました。マシン打撃や、ティーバッティングもしっかりやってきたので、(打席では)食らいついていきたいと思います」と語った。

5月6日日本ハム戦で右足に自打球を当ててしまい、その翌日に登録抹消。右足舟状骨骨挫傷と診断されていた。リハビリを経て、約1カ月ぶりの復帰となった。

イースタン・リーグでは3試合に出場。指名打者で2試合出場後、前日10日にはショートの守備にも就き、順調にステップを歩んできた。

自身が不在の間は、1軍の舞台で高卒ルーキー滝沢が攻守に存在感を示した。抜けた穴を最小限にとどめる活躍を見せていた。源田は「テレビで試合をみていましたが、動きも俊敏で、相手からしたら嫌な選手なんだろうなと感じました。すごいなと思いますし、負けていられないです」と刺激を受けた様子だった。

また柘植が出場選手登録を抹消され、この日先発する松本が登録された。