巨人が接戦を制し、3カードぶりの勝ち越しを決めた。巨人戸郷翔征投手が初回先頭から6者連続三振を決めれば、中日高橋宏斗投手も150キロ台の直球を軸に3回まで無安打投球。息詰まる投手戦となった。
少ないチャンスで、打線が集中力を発揮した。4回に中田翔内野手の中犠飛で先制。追いつかれた直後の5回には、戸郷のセーフティースクイズで決勝点をもぎとった。負ければ最下位中日に0.5ゲーム差に迫られる状況で、2.5差に突き放した。
試合後、原辰徳監督(64)の主な一問一答は以下の通り。
■戸郷よ、よく粘った
-先発戸郷が8回1失点で11勝目
「そうですね、よく粘ったというかね、いろいろありましたけど、相手に1点しかホームを踏ませなかったというね。それは素晴らしかったと思いますね」
-初回先頭から6者連続三振
「コンディション的に非常に良かったと思います」
■今日は戸郷に賭けた
-7回2死一、二塁で戸郷には代打を送らなかった
「翔征(戸郷)にかけたというところですね。僅差という中でね、何とか彼に白星もね。白黒を自分で付けるくらいのね、球数も幸い、まだいけたという部分では、そういう選択をしました」
-戸郷のスタミナ面の成長
「今日はアウトコースのストレートもシュート回転せずに、いいボールが来ていてね。このところ、調子もいいと思いますよ」
■中日高橋宏もナイスピッチング
-相手の高橋宏も素晴らしい投球だった
「むしろね、内容というかいろんな意味ではね、戸郷よりも良かったかもしれないけれどもね。そこの部分で、少ないチャンスの中で犠牲フライ、あるいはスクイズという中で点が取れたっていう。そこがいっぱいいっぱいだったというところがね、非常に手ごわい投手だと思いますね」
-坂本に当たりが出てきた
「少し、らしさが出てきたと思うね」
■打者も走者も、勝負手に応えた
-5回、戸郷のセーフティースクイズで生還したポランコの走塁
「見事でしたね。いい走塁だったと思いますね」
-あわよくば三塁走者もという作戦
「もちろん、もちろん、そうですね」
-カード勝ち越し
「まあね、まだまだ戦いは続く。一戦必勝は変わりはない」
■試合前には名助っ人と笑顔のハグ
-試合前練習では、OBのマシソンと再会した
「久しぶりにね。大功労者の一人ですよね。長きに渡り、ファンに愛され、そして、チームに貢献した、輝く助っ人ですよ」



