阪神岩崎優投手(31)は逆転CS進出に向け、残り3試合のフル回転を自身に課した。すでに投手陣は「第2先発」を準備するなど総動員態勢。守護神も場合によってはセーブシチュエーション以外のタイミングで投入される可能性もある。それでも「別に特別なことはない」とさらり。「出ていったところでしっかり。(27日から戦う)ヤクルト戦は今年、失点していることが多い。しっかり3試合抑えて終われたらいい」と力を込めた。

ブルペン陣ではセットアッパーの湯浅ら若手勢も奮闘中。「本当によくやっていると思います。僕以上に抑えていますし、負けてはいられない」。今季はすでに26セーブで球団左腕最多の1982年(昭57)山本和行に並んでいる。単独トップの27セーブへ、「これまで何回も(救援)失敗していることもありますし、取れるか分からないですけど、そういう展開になればしっかり抑えられるようにと思います」と静かに闘志を燃やした。

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