DeNA今永昇太投手(29)が7回3安打無失点の熱投も実らず、サヨナラ負けで2年連続でヤクルトに目の前で胴上げされた。

最速153キロの速球を軸に、両コーナー、高低を丁寧に攻め、6回まで三塁さえ踏ませず。7回に2死満塁のピンチを背負ったが、山崎を一ゴロに抑えた。

村上に対しても、大胆かつ繊細に攻め、3打数無安打。1回1死一塁では、152キロの速球で空振り三振、6回2死ではこの日最速タイの153キロの速球で空を切らせた。

昨季は、10月26日のヤクルト戦(横浜)に先発し、3回5失点でKOされ、ヤクルトの優勝が決定。リベンジをかけたマウンドで123球の快投だった。

三浦大輔監督(48)は「1球1球魂を込めて、よく投げてくれたと思います」と評価したが、試合後はチームの敗戦に悔しさをにじませた。

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