日本ハム新庄剛志監督(50)が本拠地最終戦で、スーパーカーブームの火付け役となった真っ赤な「ランボルギーニ・ミウラ」で球場入り。停車に失敗し「あらららら…、めちゃくちゃ難しい」とバックしてしまうミスも。赤い帽子、赤いシャツに身を包んで、さっそうと車を降りた。

この1年、中古車販売店ティーバイティーガレージの提供で、毎月車を変更。「最後は赤で」と、この車に決めた。1969年に製造されたもので、時価総額は2億5000万円という。「今日は最終戦。この車を乗りながら、涙を流していた」と言いながらも笑顔。前日27日はロッテに今季最多14得点で完封勝ちと一方的な展開となり「昨日みたいな、あまり面白くない試合を見せたくない。今日は接戦でサヨナラ勝ちを」。勝てば19年間本拠地だった札幌ドームのフィナーレにふさわしい試合を期待した。

今日勝てば、チームは札幌ドーム600勝目となる。

車とバイクと新庄剛志ビッグボス/写真まとめ