DeNA三浦大輔監督(48)が28日、かつてのチームメートでNPB選手としての引退を表明したヤクルト内川聖一内野手について、ねぎらいの言葉を掛けるとともに思い出を語った。

「選手として引退するわけではないと聞いていますし、まだまだ野球を続けていくと思いますけど、NPB選手としては引退ということで、本当に両リーグで首位打者、輝かしい実績のある選手ですし、WBCでもあれだけ活躍した選手ですから、本当にお疲れさまでしたと伝えたいですね」

内川がソフトバンクに移籍するまでの10年間、チームメートでプレーした。「何年だったかな…。甲子園で僕が先発した時に内川がセカンドを守っていて、エラーしたり送球エラーがあって、その夜、ホテル帰ってから、泣きながら自分の部屋に謝りにきて、すごく責任を感じていた。本当にプレーに対する、野球に対する熱い気持ちを持った選手。まだ若かったですから、そこから努力を重ねて、首位打者をとる選手になりましたから。自分の中ですごく印象に残っています」と回想した。