オリックスは30日、ドラフト1位の椋木蓮投手(22)が同日に大阪市の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(トミー・ジョン手術)を受けたと発表した。

約1週間の入院後、患部の状態を確認しながらリハビリに入る。復帰時期は未定だが、来年の開幕には間に合わない見通し。

プロ初登板だった7月7日の西武戦(京セラドーム大阪)で白星。同20日の日本ハム戦(同)では、9回2死まで無安打無得点の快投を演じ、ポテンシャルの高さを示した。

だが9月8日の西武戦(ベルーナドーム)で2回途中降板するなど右肘の不調が解消されず、手術の決断に至った。

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