阪神青柳がプロ野球史上初となる2年連続最多勝&勝率1位を確定させた。

この日、12勝の巨人戸郷が勝ち負けつかずで残り1試合。13勝&勝率7割6分5厘でダブルタイトルが決まった。先発3冠もほぼ手中に収めている。防御率2・05も同僚で2位の西勇を0・13離してトップに立つ。球団でこの3冠を獲得したのは1944年(昭19)若林忠志、03年井川慶の2人しかおらず、快挙連発のシーズンになりそうだ。