西武山川穂高内野手(30)が、打撃2冠を獲得した。

シーズン最終戦は不発だったが、41本塁打、90打点でトップをキープしたまま全日程を終了した。本塁打王は19年以来3年ぶり3度目。「この2年間打てずに苦しみましたし、今年は苦しみながらも最後にはタイトルを取ることができて非常にうれしいです。ホームラン王にはこだわりがありますし、それを取るために頑張ってきました」と喜んだ。

打点王は初の受賞となった。19年は120打点をマークしながらも、3点差で同僚で先輩の中村剛也に敗れた。「19年に120打点をあげた時はタイトルを獲得できませんでしたが、今年は90打点で獲得できたのは不思議に思います。打点王は初めての受賞ですし、ずっと欲しかった賞なので、とてもうれしく思います。これからも、もっとたくさん打てるよう、毎年100打点以上が目標です」と掲げた。

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