阪神岡田彰布監督(64)が秋季キャンプ初日から大山悠輔内野手(27)に身ぶり手ぶりなど実践を交えて、打撃について指導した。
■初日からインパクトについて監督のメス
午後から始まったフリー打撃をケージ裏から視察。手投げでは指揮官の眼前で2本の柵越え。その後、ティー打撃に移ったが、監督のメスが入った。
インパクト時のポイントについて指導していたとみられる。5分以上におよぶ指導は、自らノックバットを振り、動作を交えていた。
■キャンプ前から打撃フォーム修正を示唆
岡田監督は秋季キャンプ前に行った秋季練習中、大山に関して「(タイミングを取るときに)あんなバットを前に前に(出す)とかな。ああいうのはムダな動きと思う」と言及。
「技術的なこともちょっと変えないかん」と、タイミングのとり方などを含め、打撃フォームを改造にかかる意向を示していた。