守備職人になる!! ヤクルト長岡秀樹内野手(21)と内山壮真捕手(20)が11日、新潟・燕市の燕市文化会館でトークショーを行った。

今季ゴールデングラブ賞を初受賞した長岡は、グラブを新調して来年以降の連続受賞を目指し、内山は盗塁阻止率4割を目標に定めた。「つばめ」つながりで交流を続ける同市は、金物業などが盛んな“職人のまち”。約650人の観客を沸かせた仲良しコンビが、チーム史上初のリーグ3連覇へ、守備力向上を誓った。

長岡は「手のひらが少しデカくなる感じ」と新グラブについて説明。今季13失策から「一桁にしたい」と意気込むと、内山も「まずは守備はしっかり一人前になって」と力を込めた。

また3年後にポスティングシステムによるメジャー移籍が容認された村上について「村上さんがメジャーに行く前に、2人で一人前にならないとね、と話しました」という若手コンビ。1日も早く立派な「守備職人」となり、チームを支えていく決意だ。【鈴木正章】

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