関甲新大学野球リーグの上武大が11日、群馬・伊勢崎市内の同大グラウンドで練習始めを行った。主将で今秋のドラフト上位候補に挙がる進藤勇也捕手(3年=筑陽学園)は「プロ野球を目標にやってきた。今年が勝負。行くからには上位でいきたい」と、あらためて大卒捕手1位指名を目標に掲げた。
例年と同じお正月を過ごし、勝負の年に祈りを込めた。地元の愛宕神社で初日の出を拝み、元旦は幼少時より「三社参り」が進藤家の習わし。3つの神社を詣で、今年1年の無病息災を祈願する福岡県の風習として根付いている初詣。進藤家は家族そろって「住吉神社」「飯盛神社」そして「護国神社」を参拝した。「神社では野球のことをお祈り。初日の出はいつもより輝いて見えました。今年はやってやろうという気持ちになりました」。護国神社で引いたおみくじは「大吉」。縁起がいい年明けに、心も新た。最高の1年を予感させた。
広角に強い打球を打てる打撃と強肩が持ち味。昨年から早くもドラフト候補として名をはせた。「今年は今までよりも数字を残したい」と、打率と本塁打にこだわる。「引っ張っても長打が打てるように」と、昨秋から打撃を課題に取り組んでいる。体の柔軟性、瞬発力とフィジカル面も強化。春には、さらに成長した進藤が見られそうだ。
昨夏から主将も務め、いよいよ最終学年。「チームとしては日本一。力だけでなく、日本一の組織にしたい。同級生も引き込んで戦っていきたい」と、チーム一丸、頂点を取りに行く。挑戦の1年が始まった。【保坂淑子】



