ヤクルト村上宗隆内野手(23)が9日、沖縄・浦添キャンプ第3クール初日に場外弾を放った。右翼ポール奥の防球ネットを越え、歓声が上がった。関係者入り口を警備していた女性警備員は「後ろでポトンという音がして振り返ったらボールだった」と立っていた場所から2、3メートルのアスファルトの上にボールが落下。そのまま警備員が待機するテントに吸い込まれていったという。

村上は第1クール2日目にスコアボード上側に当たって場外に消える140メートル弾を放ち、同3日目にはスコアボードを破壊する特大アーチも放っている。この日は70スイング中10本の柵越え。その後、フリー打撃で「おかわり」してさらに、特守では111本のノックを受けた。

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