巨人原辰徳監督(64)が、日本列島に歓喜をもたらしたWBCの余熱を再上昇させる。30日、開幕前日の公式会見に中日立浪監督とそろって出席。「2023年度、WBCより始まってですね、世界一に輝いてくれたというのは、やはり我々プロ野球球団として大変な追い風が吹いて、そして喜ばしいことから始まった」と野球熱を全身で感じた。

31日の中日戦を皮切りに、143試合のペナントレースが始まる。「これからはNPBである。セントラルリーグ、我々がですね、しっかりと野球ファンに喜んでもらえるよう、引き継ぐのではなくて、さらに大きな波として出していきたいと思っております」と言った。

監督通算17年目の開幕戦については「まあ、数多く開幕というのが私の中で経験はしておりますが。やっぱり何とも言えないいい緊張感と、それと歓喜というんでしょうか。血液が沸騰するくらいの、そういうものを感じられるというのは特別だというふうには思います」と特別な日になる。

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