西武陽川尚将内野手（31）がイースタン・リーグ楽天戦で、移籍後1号となるソロ本塁打を放った。
5番三塁で出場し、2回1死での第1打席。楽天藤井の初球を捉え、左翼席に放り込んだ。3回の第2打席でも左翼への適時打を放った。ただ、試合後は「ホームランとヒットは出ましたけど、その後の2三振というのが…。しっかり結果を出しながら、1日1日修正するところは出てくると思うので」と表情を引き締めていた。
阪神時代に通算23本塁打を放った陽川は、昨オフに行われた球界初の現役ドラフトで西武に移籍。オープン戦では4番に入る試合もあるなど、右の強打者として期待されているものの、最終的には打率2割8厘と失速し、開幕1軍入りを逃していた。
