「7回完全」の勢いそのままに、阪神村上頌樹投手(24)がプロ初勝利を完封で飾った。
7回パーフェクトで降板した前回12日巨人戦(東京ドーム)から中9日。初回から全開だった。3回まで毎回奪三振。5回1死まで完全投球で、またも偉業への期待を抱かせる快投だった。佐藤輝、伊藤将、中野の主力、さらには今季ブレーク中の石井ら「黄金の20年ドラフト」から、また1人頼もしい右腕が現れた。
村上のアラカルトは以下の通り。
◇ ◇ ◇
◆生まれ 1998年(平10)6月25日生まれ。兵庫県出身で、もともと阪神ファン。
◆球歴 小学1年から賀集少年野球クラブで軟式野球を始め、南淡中では硬式のアイランドホークスでプレーし、3年時にジャイアンツカップ出場。智弁学園では1年夏、3年春夏と甲子園に出場。東洋大を経て、20年ドラフト5位で阪神入り。
◆優勝請負人 高3のセンバツでは5戦全て完投し、決勝ではサヨナラ二塁打で初の全国制覇へ導いた。東洋大では1年春からリーグ戦に登板。3年春には6勝無敗で投手3冠、ベストナインを獲得し春季リーグ4連覇に貢献。
◆淡路島 小学生時に地元淡路島で行われた阪神の野球教室に参加。当時、指導した平田ヘッドは「小さい頃からセンスがあった」。20年12月には近本が同郷の縁で、近本と大山の淡路島での合同自主トレに参加。
◆プロ入り後 プロ1年目の21年5月30日西武戦で1軍初登板初先発も、2回1/3で5失点KO。ウエスタン・リーグでは最多勝(10勝)、最優秀防御率(2・23)、勝率1位(9割9厘)の「3冠」に輝き、先発のタイトルを総なめした。2年目の昨季も2軍では最優秀防御率(3・09)、勝率1位(7割)で2冠。ただ、1軍での登板はなかった。
◆趣味 ゲーム。プロ野球スピリッツやパワプロの栄冠ナインなど野球ゲームが好き。
◆好みの女性 モデルの新木優子。
◆サイズ 175センチ、80キロ。右投げ左打ち。背番号は41。



