首位独走中のDeNAがリーグ最速の20勝を目指し、本拠地横浜で巨人を迎え撃った。試合開始前から雨が強く降り出し、30分遅れのプレーボールとなった。

先発は東。今季は4月30日中日戦で100球未満の完封を意味する「マダックス」を達成するなど、この試合前まで3勝0敗、防御率0・64の安定した成績。先発予定だった7日ヤクルト戦(神宮)が雨天中止となったことにより、中10日で本拠地マウンドへ上がった。4月6日の前回巨人戦では7回4安打無失点で今季1勝目を挙げているが「やはり岡本選手、坂本選手が打つと乗ってくると思いました。その2人の前にランナーを置かないところをケアしながらやりたい」と引き締めて臨んだ。

東は1回、先頭吉川と2番丸に連続安打を許し、いきなり無死一、二塁とされるが、3番坂本を中飛、4番岡本和を遊ゴロ併殺に仕留めて乗り切った。ところが2回以降がピリッとしなかった。2回2死二塁から8番ブリンソンに左前適時打を浴び1点を先制されると、3回は1死二、三塁から岡本和に犠飛を許して1失点。4回には2死から3連打を浴びて1点を失った。5回にも先頭坂本に二塁打を許すなど1失点。細かく雨が降り続く中、5回まで82球、毎回の10安打を浴びて4失点。その裏の打席で代打林を送られ、無念の降板となった。

ここまで好調の打線も、中盤まで巨人先発の山崎伊の前に苦しんだ。93年松永(阪神)に並ぶプロ野球記録の3試合連続初回先頭打者本塁打を目指した1番佐野は1回、一ゴロに倒れ快挙達成ならず。前回4月19日の対戦でも7回4安打1失点に抑え込まれ、今季1勝目を献上した右腕に対し、5回まで1安打無得点。今季ここまで11勝2敗と抜群の相性を誇る本拠地ハマスタで、攻守ともに中盤まで苦しめられた。

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