プロ3年目でブレーク中の阪神村上頌樹投手(24)が、日刊スポーツのインタビューに応じた。オリックス山本由伸投手(24)から受けた刺激について語った前編に続き、後編はプライベートに迫った。虎の新星のプチぜいたくとは?【取材・構成=中野椋】

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昨年までプロ通算2試合に登板しただけの男のプロ野球人生が、一気に変わりつつある。フォームの安定、直球の威力増など飛躍の要因を語ってきた村上は、メンタル面で“壁”を取っ払ったことも大きいと感じている。

「今年、最初は開幕ローテーションに入って1年間回るという目標を持っていたんです。だけど、青柳さんとかと話していたら『それは絶対いけるから、10勝や!』と言っていただいた。『10勝か…』ってなりましたけど、先発をするからには2桁勝利以上はしたい。青柳さんからは『それが基準になるから』と、言っていただきました」

マウンドでは勝ち気だが、ユニホームを脱げば、24歳の素顔が垣間見える。

「プチぜいたくか…。してないんですよね。欲しいものもないですし、う~ん、ないですね」

どうやら、欲しいものがないのが悩みらしい。

「ご飯を食べようと思っても、ラーメンくらいです。ラーメンは1人でけっこう食べに行ってますよ。行くとしても『一蘭』とか。最近、『天下一品』に行きたいんですよ、あのドロドロの…。食べたいな」

某チェーン店で麺をすするのが至福の時だという。街で声をかけられることも増えたのか? という問いには、苦笑いで首を横に振った。

「全然ないです(笑い)。一応、マスクしてるんですけど全然バレない…。ノーガードなんですけどね。見かけたら、1人で歩いてることが多いので、そっとしておいてほしいです」

今や虎の先発の柱の1人になった村上は、どこまでも初々しい好青年だ。

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