阪神近本光司外野手(28)が、日刊スポーツで本音をつづるコラム「研鑽」(けんさん)の第3回で、独自の「不調脱出論」を展開した。
交流戦は21打席連続無安打の期間もあったが、原因はメンタルにあると分析。復調の鍵に「シンプルな思考」を挙げた。23日からは交流戦初Vで勢いに乗り、2・5差で迫る2位DeNAと敵地で首位攻防3連戦。昨季から10連敗中のハマスタで1番が完全復活し、勝利を導く意気込みだ。【聞き手=中野椋】
◇ ◇ ◇
近本は今のメンタルの状態を「60%くらいかな」と言った。まだ好調な状態ではない。それでも「普通は絶好調になったり活躍した時に記者の人も聞くやろ。不調の時に何を考えているか語ることって、あんまりないよな。それでいこう」と、すんなりと今回のテーマは決まった。
実際、近本は「なぜ不調になったのか」「そもそも不調とは何か」「復調するために何を意識しているのか」を、これでもかと言語化していった。そして、14日のオリックス戦(甲子園)から5試合連続安打。もっといえば、8日楽天戦(楽天モバイルパーク)からの21打席連続無安打期間中も、四球、盗塁に好守、内野ゴロで走者を生還させたりと随所に仕事を果たしていた。ここからノンストップで快音を重ねていく可能性は、決して低くない。【阪神担当=中野椋】



